何事も資格を持っていると、仕事をしていく上で大変役立つことがあります。
近年ではIT関連の仕事でも派遣業務が一般的になってきて、3年ほど決められた派遣先で勤務するということも珍しくなくなってきました。
そして契約期間が終了すると次の企業へ派遣されるといったものですが、企業によって特徴が変わるので、仕事内容に変化が出来て楽しいという意見もありますし、将来の自分の進みたい方向を定める為に派遣で働くといった考え方の人もいるようです。
なにかと便利そうな派遣での働き方ですが、ここで派遣に登録する際に気をつけるべきポイントがあります。
同じ仕事内容で、同じように仕事をしていても資格の有無で収入に差が出てくる、ということです。
「出来る」ことに変わりはないのですが、有資格者と無資格者とでは評価が違う、ということを知っておかなくてはいけません。
長年勤務していて、仕事内容や勤務態度などで信頼を得ていれば資格がなくてもさほど問題はないように思います。
ですが、派遣であったり面接などの採用時にはこの資格の有無が大きく左右するのです。
サーバエンジニアの給与は比較的高い設定になっています。
ですが同じサーバエンジニアであっても保持している資格の内容や数によって大きく差が出るというのです。
関東の平均的な時給は2000円前後ですが、資格がなく経験しかないようであればこれより低く設定されてしまうのも仕方がありません。
将来的にどのような働き方になるのかわかりませんので、どのような流れがきても乗り切れるように安定している時期に出来るだけ新しい情報に敏感になり、必要と思われる資格や認定試験は受験しておく方が良さそうです。